top of page

労災について

経営者、会社内の労災担当の方へ

経営者、会社内の労災担当の方へ

労災のことを知らないで「労災を使ったら損」と思い込んでいませんか?
労災を使ったからといって「損」ではありません。
労災のことを本当に詳しく知っていますか?
 


労災を使ったときの社側が思い込みやすい誤解を上げてみます。

誤解その① 保険料がUPする
誤解その② イメージが悪くなる

 


・通勤災害でどれだけ労災保険を使っても、労災保険率がアップしたりはしません。


・業務災害についても、保険料率に影響するのは発生件数ではありません。支給された保険給付の総額です。


・給付額が一定率を超えると保険料がアップする「メリット制」というのがあります。


ただし、下記の条件を満たす会社に限定されます。


① 労働者が100人以上、もしくは


② 労働者が20人以上で、「(労災保険料率-0.9/1000)×労働者数」の値が「0.4」以上

 


つまり、①②より小さい会社は、事故が多くても少なくても保険料が変わらないということになります。

※1 メリット制
労災保険料のメリット制とは、

1. 労災保険料負担の公平化
2. 業務災害防止努力促進

という2つの目的の為、保険率を上下させる制度です。
通勤災害や二次健康診断等給付は対象外です。

 

 


だから、通勤災害でどれだけ労災保険を使っても、労災保険率がアップしません。

また、業務災害についても、保険料率に影響するのは発生件数ではありません。

支給された保険給付の総額です。

3回の事故で30万円支払った場合より、1回の事故で300万円支払った場合の方が

後の保険料は高くなります。

ただし原則として、過去3年間の労災保険の収支率に応じて、翌々年度の労災保険率を増減するシステムなので、

どんなに大規模な事業所の場合でも、設立後4年間はメリット制の適用は有りません。

つまり、設立後4年間はどんなに大規模な事業所の場合でも、労災保険のUPは無いということです。

 

 


労災を使ったら「イメージが悪くなる」と思われる経営者さんがいますが、日本の事業所の99%は中小企業です。

しかも皆が皆、肉体労働の会社ではありません。


デスクワークや営業等が主な、普通に仕事をしているだけの中小企業でたまたま労災を使うようなことがあっても、何のイメージが悪くなるのでしょうか?

誰もそんなこと知りませんし、保険料率も上がる可能性は低いです。

労災保険を使わなかったことによるデメリットの方が確実に大きいです。

重要:労災保険を使わなかったことによるデメリット


① 社員が「労災隠し」をしたことにより、やる気をなくす


「労災隠し」が発覚したときに、労働基準局に洗いざらい全て調べられる

ここまででよく分かったと思いますが、労災を使ったからといって「損」ではありません。


それは思いこみです。


迷信みたいなものです。 


積極的に国で勧めている「労災」です。


積極的に活用していって下さい。

 

 

 

 

 


労災保険ってどういう保険なの?

 

労災保険とは・・


「労災保険法」に基づく制度で、業務上災害、または通勤災害により以下の状況に陥った場合、被災労働者またはその遺族に対し所定の保険給付を行う制度です。
 
● 労働者が負傷した場合
● 疾病にかかった場合
● 障害が残った場合
● 死亡した場合

労災には専門の知識と専門家のアドバイスと相談が必要になってきます。


労災にあったらどうするかということを想定して生活している方はいません。


なので何が分からないのか分からずに対応されている方がたくさん見受けられます。


また、体を傷めて、痛みが残ってもそれも困ると思います。


一人で悩んで、それをうやむやにしても痛みはなくなりません。


そのために立ち上がったNPO法人ジコサポ日本です。

労災に関することなら何でもお気軽にご相談下さい。
NPO法人ジコサポ日本では無料相談随時承っております。

ジコサポ 労災
労災の使い方 実際どうすればいいの?

労災の使い方 実際どうすればいいの?

実際どうすればいいの?

 

従業員の方が「労災」を使いたいと言ったら「承認」して下さい。
 

医療機関から従業員の方が書類を持ってきますので
その書類の「事業所記入欄」に記入して下さい。


それで終わりです。


従業員が「労災」を使っているという、事実がどこかで公表されることはありませんし、その事業所の「労災保険料」が上がるかは、経営者、会社内の労災担当の方への通りです。

ジコサポ 労災について

労災 従業員の方へ

労災 従業員の方へ

「労災」を使ってはいけないのでは、と思い込んでいませんか?

労災を使ったらクビになるとか、会社側から冷遇されるとか思い込んでいませんか?

労災を使ったからといって会社側にとって「損」ではありません。 


労災のことを本当に詳しく知っていますか?


知らないで「使ったら損」と思い込んでいませんか?

 

労災というと、大事故を思い浮かべるかもしれませんが、出張中や社外業務中での小さなケガも対象となり、健康保険よりも有利です。


 

労災を使ったときの会社側の誤解というか迷信みたいなものを上げてみますね。 

誤解その① 会社に許可をもらえるのか? 


誤解その② 会社の保険料がUPするのでは? 


誤解その③ 会社のイメージが悪くなる

 

 


①に対する答え

労災を使って医療機関に行って治療を受けるのに会社の許可はいりません。

 

 


②の答え  
1.労働者が100人以上、もしくは、

2.労働者が20人以上で、「(労災保険料率-0.9/1000)×労働者数」の値が「0.4」以上

つまり、1、2より小さい会社は、事故が多くても少なくても保険料が変わらないということになります。


設立後4年間はどんなに大規模な事業所の場合でも、労災保険のUPは無いです。

 


③の答え 
労災を使ったら「イメージが悪くなる」と思われる経営者さんがいますが、
日本の事業所の99%は中小企業です。 


しかも皆が皆、肉体労働の会社ではありません。 

デスクワークや営業等が主な普通に仕事をしているだけの中小企業で

たまたま労災を使うようなことがあって、何のイメージが悪くなるのでしょうか? 

誰もそんなこと知りませんし、保険料率も上がる可能性は低いです。 

通勤災害(交通事故)でどれだけ労災保険を使っても、労災保険率がアップしたりはしません。 

 

労災保険を使わなかったことによるデメリットの方が確実に大きいです。

 


労災保険を使わなかったことによるデメリット 


1. 社員が「労災隠し」をしたことにより、やる気をなくす


2.「労災隠し」が発覚したときに、労働基準局に洗いざらい全て調べられる


 

ここまででよく分かったと思いますが、労災を使ったからといって「損」ではありません。

 

それは、単なる思いこみです。 


積極的に国で勧めている「労災」です。 

 

積極的に活用していって下さい。

 

労災には専門の知識と専門家のアドバイスと相談が必要になってきます。

労災にあったらどうするかということを想定して生活している方はいません。

なので何が分からないのか分からずに対応されている方がたくさん見受けられます。

また、体を傷めて、痛みが残ってもそれも困ると思います。

一人で悩んで、それをうやむやにしても痛みはなくなりません。

そのために立ち上がったNPO法人ジコサポ日本です。

 

労災に関することなら何でもお気軽にご相談下さい。

NPO法人ジコサポ日本では無料相談随時承っております。

ジコサポ 労災について
交通事故 無料相談
bottom of page